柳屋ベーカリー
城を降りた後、歩いて小田原漁港へ下った。
国道一号線沿いを歩いている途中、柳屋ベーカリーの“うす皮あんぱん”と書かれたのぼりが見えた。甘いものは苦手だがアンパンは食べられる。
レトロな建物といい興味をそそられる。
家に帰って復習したら、駅前の守谷
小田原駅跡
さらに漁港方面へと国道一号沿いに歩を進めると、人者鉄道小田原駅跡の碑が見えた。
あとで調べたら、小田原~熱海間を人が客車をおす鉄道があったらしい。信じられない。しかし、ここは昔から今に至るまで、絶えず交通の要衝であったことを改めて感じた。
午後の漁港はまったりと
午後の小田原港はのんびりとしていた。
休日はにぎわうと思われる食堂も閑散としている。
岸壁では仕事が休みの方々だと思うが、釣り人が何人か釣りを楽しんでいた。釣りは数回しかやったことがないか、ひねもすこんなのもいいと思う。
JR早川駅まであるき、駅前の練り物屋さんをのぞいてみた。鯵の干物が5匹600円で売っていた。ここは我慢して、小田原駅へ、そして小田急(都内まで1時間半、900円以以下)に乗り換え帰京の途についた。
もちろん時間にもよるが、呑み鉄するなら、練り物買って小田原発の東海道線ボックス席もいいかなと思った。
移住先として
今回の小旅行で、将来の移住先として小田原もいいのではないかと考えてきた。平日ということもありのんびりとした雰囲気。
交通の便もよく、海の幸にも事欠かない。気候も穏やかだ。
徳川秀忠も家康の駿府にならい、ここを大御所政治の拠点にしようとしたらしい。セミリタイアあるいは完全リタイア先としてはいいところなのかもしれない。
問題は、東南海、相模トラフ等、地震・津波の危険か。
ある資料によると、小田原の津波の最大高は12メートルくらいらしい。
駅周辺は海抜が10メートルくらいなので、住む場所、建物に最大限気を付ければなんとかなるか?後は津波の到達時間とかかな?
いずれにしてもこれからも注目していきたい街となった。
(了)
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