ここ2-3週間前後は、体のオーバーホール期間になっていて、通院、検査入院などが続く。お酒や旅行、運動禁止だ。
何となく気分も落ち込みがちなので、10月に行った山形旅行の記憶をよみがえらせて気を紛らしておこうと思う。
初めての旅行
10月の中旬、セミリタイア開始後初めての旅行にいった。
主目的は、山形新幹線にのってみる事、芭蕉が訪れた山寺と最上川を観る、酒田の街を探訪するなど2泊3日(但し、初日は夕方出発)の旅。
直前の天気予報では、天気は下り坂。柔軟に日程を変える事を考えていたが、幸運にも雨には悩まされず、観光時はかえって晴れ間も多かった。
東京駅から出発
山形は、若い頃友人と車中泊の旅で米沢を訪れたのと、秋田方面からこれも車で鳥海山に登ったのと2回。鉄路ではいった事がない。この際、山形新幹線を全線乗っておこうと思い、まず行きはJR東日本の“お先に特ダネ30%引き”を使い、東京-山形間のつばさの切符(7930円)で行くことにした。
山形までは2時間40分程の旅、福島から分岐するころには、あたりは暗くなっていてその後の風景はほとんど暗闇だった。日程上やむをえない。
最初の食事は中華
山形市は地方都市らしい風情。駅前は中規模のビルが多く、路地にはいい感じの呑み屋も多そうだ。
ガイドで見つけていた中華の店に入った。山形の中華と言えば、冷やしラーメン!メニューには載っていたがさすがに今は食べる気はせず、餃子と海鮮タンメンを2人でシェアした。
誘惑に耐え
食事を終え、ホテルのある駅の反対側に移るとかなり閑散としていた。チェックインを済ませた後、近くの大きなスーパーを覗いてみた。日本酒の陳列が購買意欲を誘う。糖質を制限している身として、ここはぐっと我慢した。
ホテルに戻って天気予報を確認すると、明日天気が持つのは午前中だけ。山寺へ早めに行かなければと考え、シャワーを浴び早めに休んだ。
(続く)