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永遠の投資初心者 ― 最初の投資経験と失敗

自分は投資歴こそ長いが、永遠の初心者だ。未だに勉強しなければならない事がたくさんある。その第一歩は、Lesson and Learn、失敗から教訓を得る事かもしれない。

知識もないまま最初の投資経験

自分の最初の投資経験は、新入社員の時にさかのぼる。会社への忠誠心もあって、勧めに従って持株会で自社株を月々定額分買い始めた。

始めたころは、株価は低い価格で安定していたと記憶しているのだが、その後バブルが始まり株価が一気に上がっていき、それと同期して最小単位での積立ても会社の勧めに従って増額した。

損益通算の為売却

バブルがはじけて数年後に転職を決意した時、初めて株価が平均取得価格を大幅に下回っていたことを知った。

その後、自分の意志で少額ながら投資をはじめた事もあって、単元株は持ち続けていたのだが、リーマンショック以前に損益通算の為に売却した。

この株単独としては、確か数十万の損失を出した。

振り返ってみる

典型的な“たられば”だが、この株を今も保有していたら、計算上含み益は数十万円に上っているはずだ。

売却時は、株をミニ株も含め、広い銘柄に分散して保有、含み益も出ていたので、1銘柄の損失分など気にせずにどっしり構えていればと考えてしまう。

さらに(できないのだが)、仮に持ち株会で積立投資を続けていたら、含み益は100万をこえたかもしれない。

これが自分の最初の投資経験であり、最初の失敗でもあった。

教訓

今更ながら、この失敗を振り返ってみての教訓は

といったところだろうか。

今後も勉強を続ける。

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