リタイア生活を考えるブログ

生命保険と医療保険はセミリタ以後も変更なしとした。

 

セミリタ後の生命保険と医療保険をどうするかというのは、結構悩んできていた。予備費として別枠でとっておくか?あるいはいままでどおりとするか?収入もへるので、税金の控除対象にもならない。悩みどころであった。

セミリタ先輩方のブログを拝見すると、これらの保険には入っていないことが多そうだ。特に、独身の方だと双方とも入っていないような気がする。

遺す必要もないし、医療保険については貯蓄を医療予備費として捉える。あるいは、そもそも高額医療制度があるので、それほど医療予備費が要らないという考え方のようだ。

とても合理的だと思うし、しっかりしているような気がする。

自分の場合はどうか? 金額は多くないが、計三種類の保険に入っている。

1、終身生命保険

2、生命共済 (医療保険兼ねる)

3、医療保険

全部合わせると年間12万円くらいの支出になる。

“1”の終身生命保険は、保険料も支払金も少ない。相続となった場合の生命保険料控除額にも満たないくらいだ。定期医療特約付き生命保険と抱き合わせで入っていたものを定期部分が終了したのを期に終身だけ残したものだが、かなり前に契約したものなので利率はいい。解約する意味はない。65歳まで払い続ける。

“2”は、ずばり都道府県民共済なので、満64歳までは医療保険として考えた場合、いざというときの補償がいい。”1”の医療特約付き定期が終了したときに、代わりに契約したものだ。

大病を患ったときにこの医療保険が役に立った。おそらくいままでのところ掛け金よりもリターンの方が大きいと思っている。 もともと互助的なところもあるので、恩返し的な発想もあり、64歳までは少なくとも入っておくことにした。損害保険を団体扱いで入れるのも魅力だ。

“3”は主に日額5000円の入院保障と手術料最大数万円となる。これも“1”の定期分終了後に入っている。掛け金が終身変わらないというメリットもあるが、現在は、入院日数も少なくなってきており不要かもしれない。もし削るとしたらこれだ。

結論としては、月あたり1万と、切りもいいのでこのまま続けることにした。この後の実際の支出が見えてきたとき、あるいは、インフレやら消費税増税などのタイミングで支出計画をみなおすときに、また考えることにしようと思っている。その時はやはり“3”からということになる。

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