セミリタイア後のスマホとしてIPhone SEを購入した(結局IPhoneにしてしまったのと長く使うための注意点(1))。高い物なので、なるべく長く使って、トータルとしてのコスパを高めたい。 長く使うための注意点を備忘を兼ねて記録しておくことにした。
1、落下させない。万が一落下しても壊れにくい防御策を講じておく
よく、画面にクモの巣が張られているIPhoneを見かける。のぞき見防止にはいいのかもしれないが、当人にはショックだろう。かくいう自分も、以前自分のスマホを落下させて電源スイッチを壊してしまったこともある。悲劇とならないための防御方法としては
a) 手帳型かつストラップ付の、カバーケースを採用する。
b) カバーケースは、本体よりやや大きめのものを選択。(スイッチ等の損傷防止)
c) ディスプレイを保護する強化型のフィルムを採用する。
幸い、会社のIPhone用にいいカバーケースを見つけていたので、そのシリーズを採用することにした。
2、使用・保管環境条件に注意を払う。
本体のHWの寿命を持たせるためは、環境条件に注意を払わなければいけない。代表的には、温度・湿度・気圧・振動 (防塵・防水)といったところであろうか。これらはHWの劣化を早める。具体的注意点は、
a) 自転車(クロスバイク)には装着しない。サイクリングコンピュータとしての用途も考えられるが、振動は大敵だ。自動車車内の放置(熱)も厳禁
b) 屋外での埃の多い場所、雨天での作業等の機会がある場合は、ビニールケースのアクセアサリ‐ケースを別途購入して格納する。(防塵・防水)
c) 連続使用はなるべく避ける。内部の熱上昇により部品の劣化が早まる。ケースで放熱が妨げられるのでなおさらだ。テザリング等で使用する場合でも、画面をオフしておくことを忘れずに
d) なるべく飛行機に乗せない。機内は、およそ0.8気圧だという。密閉されているものは、内部から圧力がかかり変形の恐れがある。以前ガラケーだが、バッテリーが膨張して使えなくなった。
旅行等で飛行機に乗る場合は、現行のアンドロイドフォンを使おうと考えている。この端末は海外バンドの対応状況が悪いので海外での使用は難しいかもしれないのだが、方針としては決めておく。
3、バッテリーの放電をなるべく抑える。
常識的に考えれば、スマホで一番先に劣化するのはバッテリーだ。バッテリーの寿命を延ばすには、過放電を避けることが第一。また、充電しすぎも熱により劣化する。ケースに入れて使うので、放熱性が悪くこちらも逆に注意が必要だ。テザリング等で、やむなく長時間使用する場合は、ACアダプターやモバイルバッテリーを手元において、過放電状態になるのを防ぐようにしよう。
これだけやってもダメになる時はダメになる。でもセミリタイアして時間があるのだから、うまくいくかどうかも含め、実験的感覚を持ってやってみようと思う。