“○×△◇のグレート老後”という本を読んでみた感想

○×△◇のグレート老後

自分のセミリタイア後とその後に続く老後のために、“○×△◇のグレート老後”という本を読んでみた。“○×△◇”というのは、著者名であり、テレビなどでたまに見かける女性経済評論家の名前。

この方、テレビでコメントする時に声が甲高くなる。本を読んでいくうちに甲高い声が脳に響きそうなので、そうなりそうな部分は読み飛ばして、社会保障、経済、消費みたいなところを中心に読み進めていった。

本の内容は、著者が一貫して主張してきていたデフレ状態が継続するといった前提での、老後資金の用意の方法、少ない資金で老後を過ごす方法などが、公的年金や高額医療費制度、健康保険制度などと絡めて述べられていた。

特に借金はなるべくつくらない事、ある程度の資金があれば老後は安泰であり、個人の年金、保険、投資などは無理して迄挑戦する必要がないなどなど。

共感できる部分

おそらく自分は、著者の主張に、直接的、間接的に影響を受けてきている。借金はするなという事で、マンションローンの繰り上げ返済に重点を置いてきた。

車に関しては所有をやめ、生命保険も医療特約付き定期部分は更新をやめた。そして、何より少ない予算でもセミリタイアすることを決断できた。

疑問点

そういった意味では理解できるし共感できる部分もある。しかし、自分で理解できていない部分、不安な部分もある。今後の日本経済動向の部分だ。日本は、これからインフレに向かって突き進むのか、それともデフレが継続するのか?

この本では、デフレ脱却は無理、オリンピック後は、公共投資が減り大不況になるといっている。つまり賃金は上がらず、雇用情勢は悪化するといている。

デフレが継続するのであれば、年金の減額も織り込んでおけば、セミリタイアした身にとってはそれほど不利とは言えないかもしれない。

しかし、著者の言っている事は、今の自分では理解できない。少し体制批判が先行しているなとも感じられて、逆に警戒してしまう。

楽しみながら勉強しよう

これからは、時間もできると思われるので、素人ながらも、金融や経済の事も少しずつ勉強していこうと思う。

例えば、未だに為替と株価の相関関係というのがよくわかっていない。まあ、円安になれば輸出業者にとっては有利という論理自体は何となくわかる程度だ。勉強して、そういった構造、メカニズムなりを理解したい。

得られた知識を利用して儲けようとは考えない。というか、自分の場合、そう考えると必ず失敗するのは学習済みだ。 わからなかったことを、金をかけずに理解する。それを今後の楽しみとしていきたい。

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投稿者: 楽庵

白け世代とバブル世代に挟まれた新人類世代の1人です。 2018年に定年を待ちきれず、サラリーマン生活に終止符を打ち隠居生活を始めました。 東京の片隅でのんびりと生活しています。

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