【年金問題】 ダメなのはわかっているので、早く制度改革の結果をみたい

 

こんにちは、Sugazeeです。

年金の財政検証結果が出ました。わかっていた事とは思いますが、やはり結果は厳しいもののようです。

 

楽観的シナリオで2割の目減り?

今より2割の目減りが、標準的なシナリオのようですが、これを楽観的にみる向きもあるようです。自分は、70歳以降の支出は年金収入内のみにし、資産を取り崩さない(のこされた者の生活のために遺すという義務もあるので)という計画です。医療費は増えるかもしれませんが、旅行にも行かなくなるだろうし、活動量も減ると思うので2割の目減りであれば何とかなると考えていました。しかしこれが楽観的なシナリオにたったものであるならば話は別です。

 

悲観・楽観が入り乱れていてよくわからない

先日、今の物価水準、給付水準が続くとして、老後生活費に2,000万円不足という悲観的な話がありました。自分は万が一の蓄えは必要と思っていますが、2人世帯で毎月27万円の生活費が必要とは全く考えていません。これは、これで悲観的過ぎると思います。一方で、先のシナリオが楽観的過ぎるとなると悲観・楽観が入り乱れてよくわからなくなってきています。

 

つまらない議論をしても意味がない

野党は、上記2つの件を国会で追及する構えの模様です。試算の前提等、内容を明らかにするのはいい事だと思います。しかし、与党追及と国民の支持を集めるためだけにやるのであれば、ほどほどにしてもらいたい。そう思っています。現実をわきまえた提案をしない限り、対応が遅れるだけだし、そんな政党は支持しないつもりです。

 

対応のため早く制度設計して欲しい

結局、負担を覚悟しなければ、将来の安心は勝ちえないというのが自分の考えです。望むのは、制度設計を決めて、早めに対応の余地を与えて欲しいという事。ただ、長く働けとか資産運用を薦めるのではなく、結果的に納付期間を延ばすのか? 受給開始年齢を繰り下げるのか? 具体的な施策を早く決めて欲しい。でなければいつまでたっても対応ができないですからね。

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投稿者: 楽庵

白け世代とバブル世代に挟まれた新人類世代の1人です。 2018年に定年を待ちきれず、サラリーマン生活に終止符を打ち隠居生活を始めました。 東京の片隅でのんびりと生活しています。