先日、マンション管理組合の方から修繕積立金を値上げする事が決議されたとの連絡がきた。年額にして、4万円~5万円位の増加になる。
基本生活費の一部として考えなければならない修繕積立金、長期的には上がる事を想定していたが、まさかこんなに早く来るとは、、、
通知によると、予想以上にタイルの補修に費用が掛かるのと次回の大規模修繕の為の積み増しであり、但し、100万円単位の一括修繕費徴収を回避できるという。
が、いつ地震が来てもおかしくない東京、一時金による修繕費も、今までどおり覚悟はしておいた方がよさそうだ。
自分の場合、増加分は、現在の“基本生活費”に対応した“みなし収入”(60歳以前からも得られる個人年金+預金の定額切崩し)内で吸収する事ができそう。だが、余裕が少なくなることも確かだ。
“みなし収入”は、数年おきに増額するように予算化していて、やがては公的年金等(企業年金含む)のみの生活にシフトして行く。
でも、想定以上に、“基本生活費”が増える場合は、”生きていくための収入“を考えなければならない。
という訳で、持ち家の場合、修繕費に関して、インフレとは別に、経年による費用増加も考えて予算化しておいた方が必要かと思われます。
戸建てであっても、DIY等で絶対額は抑えられるかもしれませんが、自然災害リスク等含め、経年による費用の増加も考えるべきかもしれません。