アメリカ版早期リタイア“FIREムーブメント”を調べた(1/2)

こんにちは、英語の再勉強を始めつつあるSugazeeです。

で、何から始めようかなと考えたのですが、まずは実用も兼ねてネットでFIREムーブメントの英文記事(https://www.thebalance.com/does-fire-early-retirement-make-sense-for-you-4160765)とその他関連記事を読んでみました。以下要約と自分のコメントを記述します。

(間違っている部分もあるかもしれませんがご容赦を)

MMMの家の資産$20,000と書いてしまいましたが、$200,000の誤りです。謹んで訂正させていただきます。

FIRE(Financial Independence /Retire Early)ムーブメントとは

このムーブメントは、“伝統的な65歳の引退はとても古い考えで、節約とスマートな計画により60代になる前”、30歳でも引退が可能であると考える人々からなりたっています。(Sugazeeも一応セーフ)

先駆者および事実上のリーダーの1人は、通称Mr. Money Moustache(本名Peter Adeney)であり、彼は30歳で早期リタイアを実現しました。

その後、2011年に、ブログ を立ち上げMustachians(JAVAにもそんなのがあったかな?)と呼ばれる彼の信奉者と共に運営しています。

現在も彼は重要なリーダーのひとりなのですが、FIREムーブメントは彼らのCommunityを超えて大きな広がりを見せました。

それらはニッチではありますが、FIRE Reddit forum, Early Retirement Extreme,Mad FIentist, Frugalwoods およびlist of FIRE blogsなどから参照できます。

 

MMM(Mr. Money Mustache)の早期リタイア迄

FIREの先駆者である、Peter Adeney(以降MMM)と彼の元妻(昨年末に離婚、その手続き費用も節約)は、カナダでコンピューターサイエンスを勉強した後に、90年代後半から2000年代前半まで、標準的な技術関連の仕事に様々な場所で従事しました。

その間の平均年収は、1人頭$67,000くらいだったそうです。

彼らは働いている間、節約をして可処分所得の半分以上を主に抵コストのVanguard インデックスファンドとその他1,2の借家(?)に投資し続けました。

そして2005年、30歳で運用資産約$600,000とローンのない家$20,000$200,000の資産を蓄積し、FIREを実現したという事です。

(続く)

 

ここまででのコメント・所感

自分がこのセミリタイアメントブログを始めた時点でも、FIREムーブメントという言葉は知りませんでしたし、知った後も、30代くらいの人が中心のムーブメントだと思っていました。

実際に先駆者であるMMMは30歳でFIREを実現しましたが、基本的には目安である60歳とか、遅くとも60歳までには引退するというような考え方のようです。

自分も一応当てはまるので何となく親近感がわきます。

肝心なFIRE向け資産の蓄積ですが、MMMの場合はかなり恵まれています。

2人で$130,000(1,400万以上)の平均年収であった事と、アメリカは経済成長が続いていて投資への環境が整っているという好条件が重なっています。

しかし、節約により、所得の半分以上を難しくないインデックスファンドに投資という部分は日本でも参考になりますね。

実際、セミリタイアを目指しているブロガーさんの中でも、こういった方針の方がいるようで、なるほどなと感じました。

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投稿者: 楽庵

白け世代とバブル世代に挟まれた新人類世代の1人です。 2018年に定年を待ちきれず、サラリーマン生活に終止符を打ち隠居生活を始めました。 東京の片隅でのんびりと生活しています。