緊急事態宣言の発令や、専門家のネガティブなコメント(感染収縮は難しい)の割には、年明けの日本の株式市場は堅調なようです。
しかし、素人投資家の私は、今年の資産運用に関して、基本ホールドの姿勢を貫こうかなと思っています。
日米とも株価最高値レベルだが
昨年、日経平均はバブル崩壊後の最高値、米国の3指数もコロナショック前を超えて最高値を更新しています。
これからも騰がり続けるという予想もありますが、特に日本株はどうでしょうかねえ。自分には予想もつきません。
配当・VALUE銘柄中心で目論見では目標達成見込み
自分のポートフォリオ配分は日本株の配当・VALUE銘柄中心で、それにREITが続いたいりしています。米国株もちょっとだけ。あと、iDeCoは指数連動の投信(ようやく移管後の損益が+/-ゼロ付近迄戻ってきました。 😉 )。
自分が所有しているREITを含む配当・VALUE銘柄の資産は、日経平均が高騰しているにも関わらず動きは限定的です。あまり動きたくありません。
勿論これからどうなるかはわかりませんが、目論見的には、自分でたてた配当収入の目標を達成しています。(雑所得の基礎控除額にも及ばないちっぽけな額なので公表しませんが)
小欲知足、これで充分です。
十大リスク
とは言っても、リスクには備えていきたいとは思います
イアンブレマー率いるユーラシア・グループの2021年十大リスクによると、米国の分断、コロナの長期化、米中の対立と、日本も含め影響を受けそうなリスクが上位にあると予想されています。
これらは、日米双方の証券市場にも影響を与えると思うので、備えが必要です。
対応
各々のリスクに対しての対応はゆっくりと考えるとして、ざっくり(しすぎ)ですが大まかに
配当・VALUE株は、景気敏感株も少ない事もあり、売却は避けつつも、微調整で目標の配当収入を維持できるようにしたいと思います。
また、市場全体の不調・調整があった場合は、NISA枠内でETFかINDEXファンドを購入する事を視野に入れます。
iDeCoに関しては、これから大きく成長する事は期待していませんが、含み損があるのは気分的にはよくありません。
万が一高騰した場合、又は暴落の兆しがあれば、一時的に定期預金の割合を増やそうとおもいます。(全額定期にするかも)
自分でも、今年どうなるかわかりませんが、適度に市場をwatchしながら、「損しなければいい(損しても最小限にする)」の精神でやっていくつもりです。