北海道旅行中の遭難(台風&地震)記録(1)― はじめに

お見舞い・敬意・謝意

まずは、胆振東部地震に被災された方々にお見舞い申しあげます。特に、亡くなられた方々のご遺族、関連者の皆様には、こころよりお悔やみ申し上げます。

また、北海道をはじめ全国からの救助・復旧作業に携わる方々に敬意を表するとともに、私の自主避難場所を提供していただいた自治体の皆様、電力復旧に務めていただいた北海道電力等の皆様、その他自分の帰京に際しサポートしていただいた方々に深くお礼申しあげます。

今後の旅行のモデルとするはずだった

セミリタイア後は、2人旅に加え、昔に戻って1人旅を楽しもうと考えていた。コストをかけずに、国内外の自然・文化遺産などを気ままにめぐり歩きたい。

今回の北海道旅行は、自分なりの旅行のモデルとするためのものでもあった。特にコストをかけないという事に重点を置き、フリーパスの3泊4日の鉄道の旅、レンタカーは1日だけ、食の楽しみも浮かれて散財しすぎないようにメリハリをつけるという事を心掛けていた。

また、ホテルに関しても日本という事で、ある程度のレベルは確保しているだろうと考え、通常よりも安さを重視した。

低コストを意識しすぎて判断ミスを連発

今回の旅において、最初の台風災害後から帰京迄の間に、判断ミスを連発した。災害でパニくっていたわけではない。むしろ、1人であることもあり、遭難中も低コストという事を考えていたことが原因だと思う。

結果、被災地である胆振地方に、3日オーバーの5日間滞在することになり、身の安全という観点から課題を残し、家族にも心配をかけた。

さらに、最善と思われる方法をとった場合よりも3万円弱余計な出費を招いてしまった。

今後の教訓としたい

今回に懲りずに、旅行は続けたい。ただし、いつ、どこに災害が待ち受けているかわからない。

未だ現地では災害が続いている現在ではあるが、記憶が薄れないうちに今回の失敗、準備不足を今後の教訓とするよう自戒の念をこめて記録することにした。

(続く)

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投稿者: 楽庵

白け世代とバブル世代に挟まれた新人類世代の1人です。 2018年に定年を待ちきれず、サラリーマン生活に終止符を打ち隠居生活を始めました。 東京の片隅でのんびりと生活しています。

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