北海道旅行中の遭難(台風&地震)記録(2)― 台風を甘く見ていた

その時東(胆振方面)へ向かっていた

本州での台風21号の被害が伝えられていた火曜日、自分は北海道の道南から道央へ、レンタカーをかり、1ヵ月ぶりのドライブを楽しんでいた。午前から昼前後の天気は曇り時々晴れ。北海道の風景をカメラに収めながら、東へと進んだ。

予報では台風は北海道の西部よりはずれるという事であり、勢力も弱まるだろうと勝手に判断し、影響はそれほど大きくないと考えていた。

午後2時過ぎごろ、ぽつぽつと雨が降り出してきた。途中、道の駅に立ち寄った時に防災無線で、自主避難場所のアナウンスが流れていたのを聞いた。これはまずいと思い、早めに宿泊先の東方向(胆振地方中部)に向かおうと考えた。

3時過ぎには雨脚が強くなってきた。目的地に着いたが、観光はそうそうに切り上げ、早めにレンタカーを返却した。 この時点では、台風をやり過ごした後、明朝予定どおり、列車で青森へ向かおうとの腹積もりであった。

列車が動かない事を知った

その後、ホテルの最寄りの駅近辺の居酒屋で早めの夕食をとった。お得な晩酌セットをたべ終えようとしたころ、店の厨房から、“今夜列車が運休になるので帰れない”みたいな会話が聞こえてきた。え、雨も弱まってきたのに?

店をでて、ホテルへCheck inした後、すぐにネットで列車の運行状況を調べた。結果、在来線は少なくとも、明日午前中は動かないという。午後どうなるかもわからない。予約していた特急も運休だ。

ここで、明日の青森のホテルをキャンセル(幸いにもキャンセル料はとられなかった)し、今夜滞在するホテルと近辺のホテルで明日の空きがないか電話で確認した。どこも満室だった。ここでよく考えていれば、明日キャンセルが出るのは必至なので、あきらめる必要はなかったのかもしれない。

普段避けるようなホテルを予約した

滞在したホテルには、一応キャンセル待ちで空いたら連絡してくれという形をとり、ネットで離れたホテルの中でも格安ホテルを予約した。(この判断により、のちに恐怖を味わうことになった。)近くのコンビニで明日の朝食を買い、ホテルにもどり眠りについた。

次の朝、朝食を部屋でとったあと、雨も上がっていたので早めにCheck outした。 この時、部屋が取れたと言われた(遅い!)が、格安ホテルが取れていたので断った。

コスパ優先で日程を変えた

すぐに駅へ向かい、切符の変更をした。特急は当日の午後にも変えられるとの事だったが、午後確実に復旧するとは限らない、すでにホテルをキャンセルし新しいホテルを予約している、さらに、青森と比べ北海道はなかなか来られない、台風一過の晴天を利用しこの地で観光を楽しもうと考えた。 予定していた切符を一日遅れの同時刻でとりなおし、青森行きを東京行きへと変更した。この判断は結果的ではあるが、間違いとなった。

その後、思惑どおり晴れ間もでてきていて、バスおよび徒歩で観光地を巡り、いったん午後3時に、Check inした。ホテルは、古いホテルで一階が壁のない駐車場、地震で倒壊しやすいと言われているタイプの建物だ。普段であれば、この手のホテルは回避するのであるが、安さ優先で、よく調べずに予約してしまった。しようがない。街歩きをし(この時垂直に伸びあがるような奇妙な雲を見た。 地震とは関係ないとは思うが、、、)、夕食は北海道の食を堪能した。その後、ホテルに戻り、明日の旅にそなえ、早めに眠りについた。
(続く)

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投稿者: 楽庵

白け世代とバブル世代に挟まれた新人類世代の1人です。 2018年に定年を待ちきれず、サラリーマン生活に終止符を打ち隠居生活を始めました。 東京の片隅でのんびりと生活しています。

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