千葉台風被害から持ち家のリスク対応を考える

千葉の台風被害から一週間が過ぎ、未だ復旧が進まない状況が続いています。その上、本日は大雨被害が懸念されています。

まずは、被災者の方にはお見舞い申しあげると同時に、被害がこれ以上拡大しない事をお祈りします。

私は家(共同住宅)を所有しているので、少ない予算でセミリタイア生活をやっていけています。

でも自然災害その他で資産を棄損してしまったら、この生活を維持続けていくことはできません。

今回の災害を期にリスク対応について考えてみました。

 

もし、家がなくなったら

地方で賃貸生活をするか中古住宅を購入するかという事になります。

共同住宅なので、固定資産税の他共益費と修繕積立金を毎月支払っています。

この支払い額相当で、地方に行けば月々のアパートの家賃を払う事は可能かもしれません。

しかし、今より生活のレベルを落とさないといけない事は覚悟しなければなりません。

次に中古住宅を買うという選択もあります。

今のところ正直どれくらいの価格なのか想像がつきませんが、この場合、損害保険でどの程度賄えるかというのがポイントになります。

 

保険の内容を確認する

というわけで保険の内容を再確認してみました。

購入時に35年間の火災保険と1年更新の地震保険を契約しています。これで、通常の火災に加え、地震による火災にも対応できます。

今回のような台風による損害ですが、20万円以上の損害があった時のみ補償されます。

なお、戦乱や暴動などはもちろん、高潮、洪水による損害も補償されないようでした。

ま、高潮、洪水とも可能性はないところに住んでいるので、暴動などがない事を祈るのみです。

で、肝心の補償額ですが、全くもって、中古であっても家を買うとかのレベルではないです。(購入額の1/10くらい??)

もちろん土地の所有権はあり、資産価値も下がってはいないのですが(毎年、少しずつ固定資産税上がっているし)、共同住宅なので、うまく現金化できるのかなど正直いってよくわかっていません。

こんな時は、一戸建ての方が判りやすくていいかなと考えたりします。

この点は継続して調べなければなりませんね。

 

移住妄想しつつリスクに備える事に

と結局結論は出てはいないのですが、、、、

東京のすみの方とは言え、利便性や安全性を考えると、今の住居をすぐに手放すという事は考えていません。

生活の質という観点では、逆にリスクを高めてしまいます。

また、今回のように、経済的なリスク対応ばかり考えていると、せっかく手に入れたゆったりとした生活を損なう事になります。

で、今までのように移住計画をpositiveに妄想するとにより、将来のリスク対応としたいなと安直に考える事にしました。

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投稿者: 楽庵

白け世代とバブル世代に挟まれた新人類世代の1人です。 2018年に定年を待ちきれず、サラリーマン生活に終止符を打ち隠居生活を始めました。 東京の片隅でのんびりと生活しています。