年金受給開始時期について、人生百年時代が意味するもの で考えを述べた。
では、支給額はどうなるのだろう。
50代でありながら、支給開始が70歳で支給額は2割減と見積っている人もいた。
それくらいで考えないといけないのか?
手がかりは、やはりお上の方針かな。基本は、物価があがれば支給額が上がり、デフレで物価が下がれば支給額が下がるということだ。デフレは、借金返済に不利なので、国として避けたいところだろう。従って、将来的に支給の絶対額が下がることはないのではないか?
厄介なのはマクロ経済スライド方式
http://www.mhlw.go.jp/nenkinkenshou/finance/popup1.html
“物価が上がれば、基本としては、支給額を上げるのだが、賃金や物価が上昇するほどは増やさないよ”
ということ。インフレ、特にハイパーインフレが怖い。現金が紙切れだ。こんなことになったら、年金受給者はもとより、セミリタイア生活者にも大打撃だ。
対策は、フルタイムでボロボロになるまで働く事?では元も子もない。なので、インフレ⇒円安との想定のもと、海外への投資を増やす必要があるのではないか?
投資は苦手なのだが、NISAなどを有効利用して、海外の投資を徐々に増やさなければならないのかなと考え始めている。