株主優待の季節が来たことと都市近郊に住む利点

今年も、3月権利確定の、株主優待ゲットの季節がきた。
セミリタイア生活時の収入のところでも書いたように、セミリタイアをしたとしても投資で生活費を得ようとは考えていない。但し、積立NISAとiDeCoは少額なりとも続けていこうと思うし、日本株も株主優待を楽しみに続けたい。

投資を始めたのは20年近く前になるが、性格もありスモールスタートで始めた。インデックス投信などの積み立てからはじめ、その後、ミニ株も含め現物株に移行していった。
キャピタルゲインが最大1、7倍位になったが、その後リーマンショックで暴落。素人の悲しさかな、塩漬けにはせず1倍を大きく割ったところで多くの株を売ってしまった。かなりの損失を被った。

しかし、その時でも株主優待が充実していた株は飲食関係銘柄中心に保持していた。入れ替え等はしたが、現在でも、吉野家、松屋などの優待券を受け取ることができる。リーマン低迷の後、アベノミクスや株主優待ブームなどもあり、結果的に株主優待銘柄由来の投資結果はプラスに転じている。この点に関しては運がよかった。

株主優待銘柄を保持しようとしたのは、都市近郊に住んでいるので株主優待で食事とかを気軽に楽しめるチャンスが多いからだった。
セミリタイアは、物価が安く、野菜も作れる?ため、田舎の方が有利という面もあるとは思う。しかし、都市近郊は都市近郊なりに利点を生かして、(この例は多少幼稚な感じもするが)少ない予算で生活を楽しめる方法があるのではないかと考えており、今後もいろいろさがしていこうと思う。

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投稿者: 楽庵

白け世代とバブル世代に挟まれた新人類世代の1人です。 2018年に定年を待ちきれず、サラリーマン生活に終止符を打ち隠居生活を始めました。 東京の片隅でのんびりと生活しています。

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