リタイア生活を考えるブログ

2020年を音で振り返る-やはり東京は住むところではない?

自分が現在住んでいるところは、大通りから離れているので、今まで車の騒音等に悩まされる事はありませんでした。しかし、新型コロナで緊張していた事もあり、音に敏感な1年となりました。

飛行機の騒音から始まった

まだ、新型コロナがこれほどの災害になるとは思っていなかった頃、羽田空港の新ルートの試験飛行が始まりました。

真上という訳でもないのですが、やはりうるさい。

特に3月は、いち早く自主的に自重生活をしていたこともあり、窓を閉めていても聞こえる音に苛立ちを感じていました。

タワマンの上層階に住んでいる人なんてどうなんだろうなと感じていましたね。

皮肉な事にこの騒音は感染拡大とともになくなりましたけどね。

不安と安堵の春から初夏

感染者数が急激に増えはじめた春先、緊急事態宣言が出ました。

巣ごもりを本格化させていたのですが、防災無線で不要不急の外出を控えるようなアナウンスが毎日定時に聞こえてきました。

と、4月のある日、救急車のサイレン音が昼夜を問わず、ひっきりなしに聞こえてきた日がありました。

病床がひっ迫し始めたころなので、おそらく病床の確保のため転院等が相次いだことが原因かと推測しています。かなり不安な気持ちになりました。

感染者数が減少してきて、緊急事態宣言が解除(これもちょっと早すぎたと思いますが)された前後は静寂が戻り、公園からでしょうか?窓を開けると小鳥のさえずりが聞こえてきました。

束の間ですが安堵の日々が続きましたね(かなり短かったけど)。

工事騒音の夏から秋

その後、夏になると、感染拡大が始まり収束する事なく今に至るわけです。

で、これは自分の地域限定ですが近隣で夏から秋にかけ、建設工事があり毎日工事の音に悩まされました。

経済活動が復活したと言えば聞こえはいいですが、とにかくうるさい!

ちょっとシンナーっぽい匂いもあり、あまりいい気分で過ごせませんでした。

さらに、秋の観光シーズンは、GOTO除外、除外解除だの、都民はさらに上乗せだのあり、国と都のごたごた続きの人為的騒音でイライラが募っていました。

来年は?

早々にも、防災無線による自粛のアナウンス、医療崩壊を象徴する救急車のサイレンの音など聞かされることになるのでしょうかねえ?ヤダなあ!

春までには収まって欲しいとはおもいます。

しかし感染が仮に収束したとしても、羽田空港の新飛行ルートでまた騒音に悩まされるのでしょうね。慣れたら平気かな?

それにしても、地上はコロナのエピセンター、上空は飛行機、足元を見れば(トンネル工事での)陥没、その割には固定資産税下がらない。

やはり、東京は住むところではないかもですね!