鯨は高級食材へ?

政府は昨日(26日)、日本がIWCから脱退し、来年7月からの商業捕鯨の再開させると発表した。日本の領海や排他的経済水域でのみの捕鯨とはなるが、実に30年ぶりの再開らしい。

鯨の竜田揚げ

子供のころ、給食でよく鯨の竜田揚げが出てきた。味は良く覚えていないが、好き嫌いがなかったせいか食べたくないと思った事はなかった。

戦後、安く動物性のたんぱく質を子供にとらせるといった目的の名残だったのかもしれない。

しかし、給食以外ではお目にかかる事はなかった。当時からその役割は終わりつつあったのだろう。

久々に食べてはいた

大人になってから、呑み屋でたまに鯨のメニューが出ると、付き合いで食べたりした事が何回かある。しかし1回として美味しいと感じた事はなかったな

何だろう?癖が強いような気がする。舌が贅沢になってしまったのかもしれない。まあ、ひょっとしたら部位によっては美味しいところもあるのかもしれないが、自分が手が出せる値段ではないはずだ。

自分より上の世代の方は、捕鯨停止前に呑みやで食べたりした事があるかも知れない。そういった意味では少し感じ方が違うのかもしれないとは思う。

文化としては残って欲しいが

日本の文化として残すという事には、大変意義があると思う。あくまで経済水域内での捕鯨なので海外から批判をうけるいわれもないはずだ。

しかし、流通量は、今と変わらないかひょっとすると減るかもしれない。とするとジビエみたいな感じかあるいは高級食材になるのかな?

個人的には、イルカを観ることが好きなので、仲間である鯨は食べないかなあと思います。

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投稿者: 楽庵

白け世代とバブル世代に挟まれた新人類世代の1人です。 2018年に定年を待ちきれず、サラリーマン生活に終止符を打ち隠居生活を始めました。 東京の片隅でのんびりと生活しています。