こんにちは、Sugazeeです。
私が住んでいる街の商店街に、この夏、タピオカティーの店が何件かオープンしました。
中には、有名店の名前を連想させるような店もあります。
こういった乱立した状況をみるとブームの終焉が近いのではないかなと思ってしまいます。
デンプンと砂糖のダブル糖質
タピオカはキャッサバという植物の根茎から採取したデンプンの事。
食用として様々な食品に使用されています。
もとよりデンプンなのでデザートとしての用途もあったわけですが、台湾でカラメル色素などを使用し黒色の玉にして甘いミルクティーに入れたところ、クニュクニュした感触がブームになり日本でも流行したわけです。
自分もこの夏、1回だけ飲みましたが、タピオカを太いストローから吸出して口の中で触感を楽しむのは面白いと思いました。
但し、冷たいとつい糖質を過少評価しがちなのですが、TVの「特ダネ」によると、標準的なタピオカティーには、角砂糖20個分以上の糖質が含まれているらしいです。
糖質制限している人には大敵であり、自分もそれ以来手にしていません。
危なっかしい
夏は、電車の中にタピオカティーを持ち込んで飲んでいる若者をよく見かけました。
そんな中、ある日アジア系外国人と思われるカップルが、つり革につかまりながらだるそうにタピオカティーを飲んでいました。
持ち方が非常に危なっかしく、いつ落としてもおかしくない状況。
しかも彼たちの前には、怖そうなお兄さんが座席でうとうとしていて、、、
ひやひやものでした。
きっとトラブルは何件もあっただろうなと思っています。
この冬乗り切れるのは何軒か?
様々なお店が開店してきました。中にはキャッサバ原料のデンプンを使っていないものもあるそうです。
まあ、これは葛菓子といって葛のデンプンを使っていないお菓子もあるのですからおかしいわけではないのですが。
しかし、にわかで始めたお店だと淘汰される可能性は高いと思います。
もちろんタピオカティーだけを売っている訳ではないのですが、これから寒くなれば原価率の良い主力製品の売り上げが減るわけです。
来年の夏まで何件残っているかなと思ってしまいます。
退職金と自由を手にしたからといって、起業なんてするものじゃないなとつくづく思います。
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