今期もハウスから株主優待が届いた。
基本、なにかもらえるから嬉しいという素人考えなので、優待内容の変化はあまり気にしていなかった。
しかし、今回改めて見直したところ、優待に関してもハウスの戦略みたいなところが見えてきたような気がする。
L-137
ハウスが開発した、熱に強い乳酸菌商品を前面に押し出している。
戦略に乗って、ハウスのサイトを訪れてみると、
免疫力を強くする効果があるとともに、これを加熱処理することで、長期保存や熱、加工に強くした、“守る乳酸菌”
という事らしい。
それを証明するかのように、主力のカレーにL-137を入れて優待品としている。
これからの風邪等の予防に、別途売り出されているサプリ商品と合わせての商売を目論んでいるように見受けられる。
いつもの”ウコンの力”
優待商品には、必ずウコンの力を入れてくる。忘年会・新年会のシーズン、ウコンの力の宣伝効果は絶大だ。
また、最近では買収したマロニーの商品も入れてきている。これも鍋シーズンを意識した構成なのかなと思う。そういえば6月はどうだったのかな?
単元株数2倍保有で、優待も2倍へ
最近、ハウスの株主優待の品数が減ったなと感じていたが、事業概要報告をよく読んだところ、優待の最低必要数(単元株数100株)での優待品数を下げてきた(1000円相当)ようだ。
代わりに、200株保有で、2000円相当の優待品となる。個人株主の株保有数を向上させるのが狙いなのかな?
株価は最高値へ しかし
新商品開発やM&Aそしてマーケテイングが功を奏したのか、今年、株価が最高値を記録した。
泡沫株主としては嬉しい限りだが、もう100株買いたして2倍の優待をもらうのに40万円も出せない。
仕方ないのでおとなしく応援します!
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