どうやらGOTOトラベルキャンペーンも一時停止の検討に入ったようです。
もともと年末年始なんぞは、キャンペーンの適用外でも感染さえ拡大していなければ、皆さん出かけると思うのですがねえ、なにかちぐはぐな気がします。
で、自分のGOTOも遠のいたわけですが、考えてみたら、GOTOやるにしてももっとやりようがあったのではないかと感じています。
平準化の考え
製造業などでよく使われていた平準化という言葉ですが、観光業でも繁忙期は価格を高く設定、閑散期にはキャンペーンを設定して客を集めるといった事が行われてきました。
テレワークもいいけど、例えば、有給取得の奨励と平日のGOTOトラベルを平日限定にするとかで、会社のある都市部と観光地、時間的・場所的な人の集中が緩和できたのではと思います。
国交省は今後、考えるといっているようですが、、
ワーケーション
自分が在職中、例えば、遠くの妻の実家でくつろぐといった状況では、必ず会社支給のPC とスマホは持参していました。
メール以外の会社のサーバーへのアクセスもしました。今考えるとワーケーションの走りだったのかなと。有給休暇をとっての上だったので厳密には違いますけどね。
キャンペーンも業務は駄目とか、けち臭い事言わないで、平日で中に有給取れるのならOKとか、考えられないですかね。
素人が考えるほど、やさしい物ではないのでしょうけど
GOTOイートも
GOTOイートも、平準化の考えかたから行けば、ハッピーアワーの考え方を利用して、4時から7時まで限定(酒のみの考え方か?)とかすればと思ったりもします。
危険な時間帯である10時以降の人の集中を防げるし、店もハッピーアワーで無理に単価を下げる必要もありません。
また、GOTO take outみたいなものも考えてみたらどうかな?とも思います。
大切な事は
大切な事は業態を維持する事ではなく、“雇用を守る事”なのであって、そこにもっと力を注いて欲しいなと思います。
もともと、サービス業は人手不足産業でもあり、生産性(効率)も悪いと言われていました。根本的な改革を考える機会にして欲しいと考えます。
そして、短期的には、医療関係者や介護関係者の負担を直接・間接的に減らす事を全体の雇用維持と絡めて考えるとか。。。
ま、自分でできる事は今後とも続けるので、とにかく早くコロナ収束させて欲しいですね。