iDeCoの運用方針

iDeCoの注意点と方針(1)などである程度iDeCoの運用方針みたいなものを決めたが、投資信託を再勉強したこともあり、もう少し具体的に決めようと考えた。

状況

短い期間だが確定拠出年金に加入していたので、iDeCoを最低 60歳まで運用しなければならない。

60歳時点で加入期間10年は何とか超えられるので、一括あるいは分割で年金を受給できるのだが、期間が短い事もあり60歳を超えての運用も視野に入れなければならない。

積立額

積立額を決める前に、iDeCo運用にかかる経費をおさらいすると、

  • 加入時・移管時の手数料  2,777円
  • 口座維持費                       167円/月(掛金拠出月)
  •              64円/月 (掛金拠出金なし)
  • 払い出し時の振込手数料   432円/回

(運営管理機関によってはその他にも手数料をとられる。)

上の金額は資産額にかからず一定なので、資産額が多い方が経費率は低くなる。

自分の場合、拠出年数が短かったのと積極運用していなかったため移管金が少ない。経費率は割高だ。

従って初期は、元本確保型も含め積極的に積み立てて経費率を下げる事にした。設定の積立額は当初月々6万円とした。

全期間のリターンの設定

余裕資金を考え、目標及び拠出金額、さらにそこからリターンを算出。リターン目標20%を設定した。

20%利益を得るため、運用は最大で65歳まで継続することにした。

資産配分

資産配分は、“拠出期間”と“運用のみの期間”に分けて考える。拠出金額が設定した額に達したら、60歳に達しなくても拠出はやめ運用のみとする。

拠出期間は、当初

  • バランス型の投資信託     50%
  • インデックス型の投資信託   20%
  • 定期預金                               30%

とするようにした。

“運用のみの期間”は、運用指図により定期預金から定期的に元本変動型の資産に資金を移動する。これで等価的に積み立てできるし、経費の節約にもなる。

資産配分は、その時の状況に応じて決めようと思う。

用途

用途に関しては具体的には決めていないが、状況に応じて年金の受給開始年齢変更に対応するための原資か、あるいは旅行とかの楽しみに使おうかなと考えている。

まずはやってみる

ま、ほんと“運用がへた”なのでうまく行くかはわからないが、投資は自己責任。まずはこれでやってみよう!

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投稿者: 楽庵

白け世代とバブル世代に挟まれた新人類世代の1人です。 2018年に定年を待ちきれず、サラリーマン生活に終止符を打ち隠居生活を始めました。 東京の片隅でのんびりと生活しています。