JTが株主優待制度を変更した。目的は、株の長期保有。年2回の優待を年1回にし、1年以上の保有(12月末時点)が条件となる。また、年間の優待利回り(加ト吉っちゃん)は少し上がることになった。開始は来年12月の基準日なので、2020年の優待を得るには、今年株主になる必要がある。
長期保有を目的として
昨日(11月26日)にJTが発表したところによると、現行6/E 12/E基準日の株主を対象として2回実施していた優待を、12/E基準日の株主を対象として年1回とするらしい。但し、対象となる株主は1年以上継続保有との事。
また、贈呈商品の相応額を増額する(ex 100株保有で2,000円相当から2,500円相当の優待へ)。
開始時期は、2019年12月基準日よりなので、今年中に株主になり持ち続ければいい。
詳細は、下記ご参照ください。
https://www.jti.co.jp/investors/stock/privilege/pdf/20181126_yutaiseidohenkou.pdf
一度売っていた
今年、損益通算の為、長期保有していたJT株を全部(100株)売っていた。その後、同程度の株価で同数買いなおしているが、株主番号は変わっている。
ニュースを見て、ちょっと損した!と思ったが、開始時期が来年末という事なので助かった。来年、NISA口座(今年は積立NISA)で買おうとも思っていたが、今年買いなおしたのは、今のところ正解だ。
来年NISAで追加購入して、特定口座分を売っても継続保有者となれるのであればそれも考えてみようと思う。
優待目当て銘柄は長期保有
JTは優待目当て銘柄とは言い難いかもしれないがが、ファンケルなども優待は1年以上保有が条件となっている。
それもあって、素人投資家の自分は、“自社製品”の優待目当て銘柄は長期保有している。(自社製品以外の優待株は買っていない)
同じ考えの人が多いと思うので、下落局面でも株価の安定につながるのではないかと期待している。 が、甘いかなあ?
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