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NISA活用失敗談

投資・資産運用の失敗には枚挙にいとまがない私ですが、「他人の不幸は密の味」というわけで、今回はNISA活用失敗談のお話しです。ゆっくりと味わってください。

軸足が定まらない

NISAは、在職中の2014年の運用開始当初から使っています。

正確に言うと2014年、2015年は面白くて結構やっていましたが、2016、17年は小休止、2018年のみ積立NISA、2019年から通常のNISAに戻してロールオーバーを経験、2020年は口座を変更とめちゃくちゃでした。

確固とした方針もなくやってみただけという感じになっています。

優待銘柄と高配当銘柄中心で

NISAは売却益と配当益ともに非課税という事で、売却益狙いで優待銘柄、配当の非課税を受けようと高配当銘柄を購入していました。

当時一般口座から特定口座に変えていたので、自動的に20%の税金とられるより「得だ!」と考え高配当株に関してNISA口座を利用したわけです。

が、よくよく考えてみると、その前の証券も含め一般口座のまま、雑所得20万円以下で申告不要(当時はそれほど配当なかったので)にすればよかったのかな???

高配当銘柄の行方は

2014年、2015年購入の高配当銘柄は5年経った時点でほぼほぼ軒並み含み損を抱えていました。

今後復活するだろうという「スケベ心」で一部ロールオーバーもしていますが、コロナもありこれら銘柄の株価は低調なままです。

多分これからもあまり期待できないでしょう。

売却しても、損益の通算はできないというNISAの弱点をもろに被った結果となりました。

今後どうするか?

一般のNISAは2023年で終了の予定ですが、今後どうなるかはわかりません。いつかは積立にNISAになるのかな?

今後、自分自身にいえるのは、少なくとも「NISA口座での高配当日本株購入をやめよう」という事くらいですね。

一般・積立問わずNISAを使うとしたら、「中長期的にみて右肩上がりが期待できる、ETFを含めた指数連動型の投資信託」がいいのかなと思います。具体的には米国株関連の投信

実際に2018年の積み立てNISAと今年一般NISAで該当する銘柄をおそるおそる購入していますが、今のところはいい調子みたいです。

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