ネットで調べると、東京よりも地方の方が、セミリタイアは有利だとの記事が圧倒的に多い。物価が安く、野菜も栽培すればただになるということらしい。仕事の面では不利なのかもしれないが、投資やクラウドソーシング等、ネットでできる仕事であれば、場所は関係ない。
東京と地方の生活費の中で圧倒的に違うのは、やはり住居費だ。自分のような東京の片隅であっても、家賃は地方の都市よりも、1.5倍-2倍位はかかるのではないかと思う。マンション(一戸建ては思いも及ばない)は、買う時期によっても違うと思うが、やはり1.5倍-2倍とかになるのではないだろうか?
食料等、生活必需品に関しては、自分の感覚ではそれほど変わらないような気がしている。自分の生まれ故郷と比べ、生鮮品は少し高め。但し、賞味期限に余裕のある食品、例えば缶詰やあと日用品などはそれほど変わらないか、むしろ安い場合がある。成城石井などの高いスーパー(近くにもちろんないけど)に縁のない自分には、スーパーでの買い物でそれほど東京が高いとは思わない。
交通費はおそらく安く済むと思っている。役所とかは、バスを使わないといけない場合があるが、図書館などは、自治体につき数館あるので、自転車があれば行ける距離だ。バスも定額だし。その他、医院等も歩いて行ける距離にある。車は、普段の生活では要らない。
後は、楽しむための費用、人様々なので断定はできないが、スポーツであれば地方の方が有利、一般的な、文化・芸術を楽しむという点では、東京の方が費用はかからないかな(主に、交通費が)
自分は、地方の事業所勤務の時、色々なスポーツを楽しんでいたが、東京に来てからは、フィットネスクラブくらい。代わりに、映画館、時折美術館とかはいくようになった。野菜作りは、地方の特権かな。やってみたい気もする。
東京にきてから、車は手放したが、レンタカー、カーシェアリングなどでドライブを楽しむことはできる。旅行では、電車とレンタカーというパターンが身についてきた。
結論を言えば、住居費用のめどが立っていれば、東京での生活は何とかやっていける。後は、どういうライフスタイルを望むかということだと思う。
将来的にはどうなるかわからないが、利便性があって費用が掛からない都市というのは、ブログの先輩の投稿やネット等でこれからもチェックしておこうと思う。